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青森2連戦レポート vol.1 "門田基志"

モヤヒルズでは、のぐさんが会心の勝利で今期2勝目を飾りました。
なんとなく出遅れた感のある今シーズンでしたが、
気がつけばランキングトップに肉薄。
ナショナルチャンピオンは雷太君vsのぐさんという図式で、
最終戦に持ち込まれました。

さて、そのチャンピオン争いのことは、また後日ということにして、
モヤヒルズでは、スペシャライズドの門田君が自己最高位となる
4位でフィニッシュしました。

実は今シーズンの初めに竹谷さん&色川君のスペシャライズド
コンビを取材しましたが、そのときに竹谷さんから
「今年は、門田にも注目してて下さいよ。数値的にはかなりいいところ
まで、きているから」なんて、プッシュされていたのでした。

しかし開幕戦の門田君は13位とやや期待外のリザルト、
第2戦以降も16位(仙台)、13位(富士見)、12位(田沢湖)と、
らしくない2桁フィニッシュが続いていました。

050921a.jpg

流れが変わったのは、全日本以降です。
全日本を今季初のシングル、8位で終え、以降も8位(さのさか)、
9位(大鰐)と、シングルフィニッシュを連発。
そして、今回のモヤヒルズでは、自己最高位(それまでの自己最高位は
04年の5位)となる4位でフィニッシュしました。
前置きが長くなっちゃいましたが、レース後の門田君のコメントです。

「今シーズンは竹谷さんから、理論的なこととか教えてもらって、
かなりトレーニングしたんです。恥ずかしながら、今年になって
初めてインターバルとかそういうのを本格的に取り入れたんです。
でも、トレーニングとレースの周期というか、休み方がうまくいかなくて、
これまでは、レースとレースの合間周期でベストが来てしまって、
逆に疲れきっているときにレースを走る。という流れが多かったんです。
後半になって、少し休みを入れたりして、やっと、上手くいったのかな」

実は門田君は、フルタイムレーサーという訳ではなく、普段は実家の
焼き鳥屋さん、「焼き鳥山鳥(さんちょう)」の若大将として
毎日お店に立っています。

「仕事の疲労と練習の疲労が上手くリンクしないんですよね。
それが、お盆明けて少し暇になったので、ふたつが上手く
リンクしたんでしょうね。それに、今回のような泥のコンディションだと、
自分は担ぎが速いと思うんですよ。逆に、下りが極端に遅いんですけどね。
泥になると(笑)
あと、先週の大鰐のときに竹谷さんに教わりながら、
ポジション変えたんですよ。ライザーバーを取り入れたり、
それで、一気にラクになりました。やっとポジション見つけた感じです。
もちろん最終戦も頑張りますよ」

クロカンのレースというのは、いきなり速くなるなんてことはなくて、
好成績の裏側には必ずちゃんとした裏付けや、毎日の積み重ねが
あるということを改めて実感したのでした。

インタビューの後に「実はこれから、もうひとつのレースなんですよ(笑)
帰りの飛行機に間に合うように急がなきゃ(笑)」と笑っていた門田君。
レースの後に、もう一波乱あったようです。
それは、彼のブログでチェックしてみてください。

門田基志ブログ http://orange.ap.teacup.com/sanchou/

2005-09-21-21:54