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野口忍ショートインタビュー
瀬女で2年連続のナショナルランキング1位を決めた野口忍(TREK)
レース後の野口忍のショートインタビューをお届けします。

-おめでとうございます。
ありがとうございます。作戦通り、バッチリです。
タイヤ選択もうまくいきました。
-作戦というのは、先行逃げ切りですか?
そうですね。いつもの展開通り、集団になると思っていたんです。
でも、路面も重たいし、下りも自分のペースで走った方が絶対速いから、
後ろが何人いようと、僕はマイペースで行くって思っていました。
予想通り、後ろが1分、1分20秒、1分50秒と離れていったし、
雷太さんも上がってこなかったので、これは決まったなって。
-今日のレースは、比較的楽な展開だったのですか?
自分の体調とかペース配分とか、これだけ長くやっていると、
わかっているので、前半からイケるって分かりましたね。
駆け引きがなかったので、そういう意味では楽でしたけど、
初めから、あのペースで飛ばしたので、後半が心配でしたね。
雷太さんがリタイアしたと聞いて、集中力が切れかけましたね。
でも、優勝で総合優勝を決めたかったので、最後まで力を抜かずに
走れました。

-今日のレースでは、2位以下に若いライダーの健闘が光っていました。
そうですね、オガとかイロリンとか、今日の健と竹ノ内。
強くなってきてるので、ウカウカしてられないですよ。
でも、今年も開幕と富士見以外、表彰台を外していないし、
この年でも、まだまだ伸びてるって感じてるんです(笑)
実際、練習での登りのタイムも縮まっていますし。
まだまだ負けませんよ(笑)
-今日で今シーズンも終わりですが、今後の予定は?
乗りながらですけど、とりあえず2ヶ月くらい休みます。
大学の卒論もあるんで(笑)冬はシクロも楽しみながら、
来年の2月頃からオーストラリアに行って乗り込む予定です。
井手川直樹ショートインタビュー
ジャパンシリーズ最終戦で、ナショナルランキング&
ジャパンシリーズチャンピオンを獲得した、井手川直樹選手の
ショートインタビューです。

-ナショナルランキング、Jシリーズチャンピオン獲得
おめでとうございます。
ありがとうございます。うれしいねぇ。
-今の気持ちは?
もう、最高にうれしいですね。瀬女に来るまで、ポイントは
内嶋君に負けてたし、まさか奪還できるとは思ってなかった。
-予選が終わった時点で、チャンピオン獲得のためのポイント
計算はできていましたか。
全く知りませんでした。内嶋君が予選2位だと思ってて、
間に丸ちゃんと隼也いたから、
「内嶋君4位なんだ。かなりチャンスじゃん!」って(笑)
-決勝のスタートは緊張した?
今日は緊張したね。最終戦だし、タイトルかかってたから。
-決勝の走りはどうでしたか。
そうですね、攻めるところは慎重に、落ち着くところは落ち着いて。
だから、いいと思いますよ。上出来だと思います。
-今年の活躍の理由は?
去年の冬からトレーニングを始めた甲斐があった。
その成果だと思います。

-全戦表彰台、非常に安定したシーズンでした。
安定してましたね。唯一、大鰐が気持ち的にダメでした。
-しかし、翌週のモヤヒルズでは今季2勝目を飾りました。
大鰐の後に、監督にアドバイスされて、気持ちを持ち直すことが
できました。
-どんなアドバイスだったのでしょう?
甘い言葉はないんだけど。厳しいと言うか、あたってる。
自分が隠したいと思っているところを、ズバズバ言ってくるから、
自分にとっては厳しいけど、ありがたいです。
-今シーズンのレースはこれで終了ですか?
いまのところ予定はないですね。とりあえず終わり。
これから4週間休んで、切り替えて、トレーニング再開します。
-来期はゼッケン1番をつけて追われる立場になります。
そうですね。今年は、1発でチャンピオンを獲ったんじゃなくて、
1つ1つ戦ってきて積み重ねて獲ったチャンピオンだから。
そういう意味では、来年も良いレースが出来ると思います。
ジャパンシリーズXC最終戦 野口忍が圧勝。
ジャパンシリーズXC最終戦は、前日のDHに続き
石川県白山市のMTBワールド瀬女で開催された。

最終戦で勝って、今期3勝目とナショナルチャンピオンを
決めたい野口忍(TREK)が1周目序盤からトップを走り、
野口とランキングトップを争う鈴木雷太(ブリヂストンアンカー)
がすぐに追う展開。しかし、この日の野口は絶好調で、
雷太以下を引き離しにかかる。
2位以下は混戦で、鈴木雷太(ブリヂストンアンカー)、
辻浦圭一(ブリヂストンアンカー)、白石真悟(シマノドリンキング)、
竹内悠(PanasonicRacing)、色川弘樹(SPECIALIZED)、
小笠原崇裕(SUBARUGARYFISHER)らが、ポジションを
入れ替えながら周回を重ねる。
レース中盤、雷太が2位グループより後退。
これで、野口のナショナルランキングトップはほぼ確定的な
ものになる。2位は小笠原が単独走行、3位グループには、
山本幸平(国際アウトドア専門学校)があがってきている。
結局、野口は2位以下を1分以上引き離しフィニッシュ。
2位に小笠原、3位にはジャパンシリーズ最高位となる
山本幸平がはいった。
1.野口忍 TREK 2:10:59.99
2.小笠原崇裕 SUBARU GARYFISHER +0:00:56.66
3.山本幸平 国際アウトドア専門学校 +0:01:25.80
4.小野寺健 TREK +0:03:09.88
5.竹内悠 Panasonic Racing +0:03:11.14
6.色川弘樹 SPECIALIZED +0:03:18.82
7.山口孝徳 +0:04:43.76
8.白石真悟 シマノドリンキング +0:05:09.22
9.藤本弥之助 SPECIALIZED +0:06:54.69
10.門田基志 SPECIALIZED +0:08:14.20
瀬女DH 井手川直樹が優勝
2005年ジャパンシリーズDH最終戦は石川県白山市の
石川/MTBワールド瀬女で予選決勝を行い、
Team G Cross Hondaの井手川直樹が、予選決勝共に
トップタイムをマーク。
念願のナショナルシリーズチャンピオンを獲得した。

前日までと違い、土曜日の瀬女は雨が降り続いている。
予選前の試走で、安達靖(Team Ikuzawa)がコースアウト、
左足を負傷してしまう。
予選をトップで通過したのは、好調の井手川直樹。
2位の永田隼也(AYEL KAMIKAZE/MARSH)に7秒差。
内嶋亮(team G Cross Hona)は10秒遅れの4位。
予選リザルト
井手川直樹 05:21.68
永田隼也 +0:07.138
丸山弘起 +0:07.358
内嶋亮 +0:10.774
河合良紀 +0:12.874
栗瀬裕太 +0:16.314
14:00より始まった決勝でも、井手川直樹は落ち着いた
走りをみせ、2位以下を6秒以上引き離し優勝した。

決勝リザルト
1.井手川直樹 Team G Cross Honda 05:09.763
2.丸山弘起 マキシスキャノンデール +0:06.577
3.内嶋亮 Team G Cross Honda +0:15.548
4.永田隼也 AYEL KAMIKAZE/MARSH +0:21.472
5.丸山由起夫 MOM&POPO'S +0:21.528
6.柴田幸治 A&F SANTACRUZ +0:22.154
7.大島礼治 MTBmagazineRacingTeam +0:23.310
8.竹本将史 ブリヂストンアンカー +0:30.849
9.和田良平 INTENSE JAPAN +0:34.362
10.河合良紀 カントリーナッツ +0:41.077
最終戦の結果により、井手川直樹は今季の
ナショナルシリーズチャンピオン、ジャパンシリーズ
チャンピオンの2つのタイトルを獲得した。
Mountainbike.JPでは、初タイトルを獲得した
井手川直樹のインタビューを後日公開予定です。
最終戦直前インタビュー 野口忍
2004年は、全日本チャンピオンとナショナルランキング
チャンピオンの2冠を獲得した野口忍(TREK)
今シーズン、惜しくも全日本連覇はならなかったが、
ナショナルランキング1位を争いながら、最終戦瀬女を迎えた。
レースを翌々日に控えた野口選手のインタビューをお届けします。
-いよいよ、今週末でシーズンも終了するわけですが、
最終戦に向けたコンディションはどうですか?
身体のほうは、絶好調ですよ。
昨日、トレーニング中にタイムトライアルしてみたんですが、
良いタイムもでてますし、あとはパンクとか、トラブルに注意すれば、
それなりの結果はでると思います。

-ナショナルランキング1位に必要なポイントは頭の中で
計算できていますか?
僕か雷太さん、どちらかが優勝すれば、優勝したほうが
ランキングでもチャンピオンです。僕が2位だった場合、
雷太さんは4位以上でチャンピオン。
計算上どちらかといえば、雷太さん有利だとは思うんですけど、
とにかく、今回のレースで勝つことに集中したいと思います。
-今期は開幕戦14位と、通年の野口選手らしい開幕ダッシュが
見られませんでした。
開幕戦と第3戦は、落としてしまいましたけど、それ以外は、
表彰台にコンスタントに上がってるんです。それが、終盤になって
こういったチャンスになったと思うんです。
全日本は残念ながら、連覇できませんでしたので、ナショナル
ランキングとゼッケン1はキープしたいですね。
-日曜日のレースは、どんな展開を考えていますか?
全日本もそうだったように、レース終盤までは協力しあって、
レースをつくって終盤に勝負するというレースもやってきましたけど、
明日に限っていえば、スタートから一気に後続を振り切って、
僕のレースに持ち込みたいですね。やっぱり、終盤に勝負する
レースになってしまうと、僕にとっては厳しいレースになってしまいます。
雷太さんはレース経験豊富ですからね。
序盤から一気に勝負をかけて、今期3勝目と
ナショナルランキング1位を決めたいですね。
最終戦前日インタビュー 井手川直樹
最終戦までもつれ込んだ注目のDHナショナルランキング争い。
ランキングトップの内嶋亮(Team G-Cross-Honda)を8P差で
追いかける、井手川直樹のレース前日インタビューです。
- 僅か8P差で最終戦を迎えたわけですが、細かいポイント計算は
自分で把握できていますか。
多分ですけど、僕が予選1位-決勝1位でも、内嶋君が
2-2位だったら、3ポイント差くらいで負けちゃうんですよね。
でも、チャンピオンは欲しいけど、最終戦も1つのレースだし、
いつもと同じ気持ちで、このレースに勝つことを考えてます。
それでチャンピオン獲れればベストだと思うし。

- 前回のモヤヒルズで今期2勝目。今日のタイムセッションでも
グレッグにコンマ差の2位。非常に乗れているようですね。
今回のライバルはグレッグですからね(笑)
勝つつもりでやってます。僕も今年で一番乗れてるんじゃないですか。
乗れてるんで、いい勝負ができるんじゃないかって思ってます。
- 瀬女のコースは得意?
嫌いだったんですけどね。今年は調子良く走れてるから、
楽しいですよ。微妙に好きになってきた。ここでワールドカップ
やってくれないかな(笑)
- 今回はグレッグと一緒に試走する姿を多く見かけました。
3カ所くらいかな、ラインを教わって、それを試したりしました。
昨年、教わったところも自分なりに研究して走っていますね。
- 逆にチームメイトの内嶋選手とは、シーズンを通じて、
同時にコースインすることはないようですね。
それぞれ自分のラインもあるから、その辺は、お互いに間隔を
空けるようにしています。仲良くなりすぎるというのは、
きっとお互いに良くないし。ライバル意識があったほうがね。
- 今期は、ここまで2勝。全てのレースで表彰台を獲得しています。
去年にくらべて、大きく変わった点は何だったのでしょう。
メンタル面で強くなったんだと思います。
それは、昨シーズン終わってすぐに開始した体力トレーニングの
成果だと思います。トレーニングしていると自信につながるんです。
報われなければ、すぐに落ち込んじゃうんですけど、
成績でてるから、それは自信につながるし、レース会場で、
急にレベルアップはできませんから。
今は自信をもって、レースに臨んでいます。
だから、いいレースができているんだと思います。
- 確かに今シーズンに比べると、昨シーズンはレース前に、
ナーバスになっていることが多かったように感じます。
今年も、大鰐とか特にそうでした。予選のほうがタイム速くて、
変に「安定しなくちゃいけない」って思って、勝てませんでした。
そのあと、監督に「全戦ポイントだったら、安定した成績だけで
いいけど、そうじゃない(全日本を含めたベスト5レースの成績)
から、いくところはいかないと」って言われて、それから、
上手く吹っ切れた気がします。ちょっと時期が遅かったですけど(笑)
- ありがとうございました。良いレースを期待しています。
ありがとうございます。目標は予選決勝共にグレッグに勝つこと。
それで、チャンピオン獲って、来年1番つけたいですね。
初代ホンダライダーとしては、やっぱり僕が獲らないとって、
思ってるんですよ。待っててくれてるひともたくさんいるし。
でもね、本当に今回、調子いいから、こういうときに、
つまんないミスしないように気をつけないといけないですね。
調子にのってバカをみるのは昔からですから、
冷静にいきますよ(笑)
瀬女タイムドセッション グレッグに井手川が肉薄
ジャパンシリーズ最終戦(石川/瀬女)は10/7金曜日、
タイムドセッションを行い、エキジビジョン参加の
グレッグミナー(G-Cross-Honda)が、トップタイムを
マーク。今期ワールドカップ総合優勝の実力を見せつけた。

好調の井手川直樹(G-Cross-Honda)がコンマ6秒差で2位。
内嶋亮(G-Cross-Honda)も3位にはいり、G-Cross-Hondaが、
1-2-3を独占した。
瀬女タイムドセッション リザルト
1. グレッグミナー Team G Cross Honda 05:02.039
2. 井手川直樹 Team G Cross Honda +0:00.856
3. 内嶋亮 Team G Cross Honda +0:06.662
4. 丸山弘起 マキシス キャノンデール +0:07.933
5. 永田隼也 AYEL KAMIKAZE/MARSH +0:15.461
6. 大島礼治 MTBmagazineRacingTeam +0:21.214
7. 柴田幸治 A&F SANTACRUZ +0:25.903
8. 河合良紀 カントリーナッツ +0:27.067
9. 門脇祥 Monster Riders 0:27.214
10. 丸山由起夫 MOM&POP'S +0:27.525
ジャパンシリーズXC 最終戦 瀬女プレビュー 山本和弘
ダウンヒルの翌日(10/9)開催のクロスカントリー最終戦。
山本和弘(マキシスキャノンデール)のコース解説をお届けします。
「瀬女のコースは、ひとことで言うとアップダウンの少ない
高速コースと言えます。
長い登りは、全体で3本しかありません。テクニカルな
セクションも少ないので、足を休める箇所が少なく、
レースはロードレースのように集団で展開すると思います。
ドライだと特に難しくないコースですが、雨が降るとシングル
トラックのブナ林の根がとても滑りやすくなります」

第3戦富士見では、鈴木雷太と優勝争いを繰り広げ2位獲得。
今期の飛躍が多いに期待された山本和弘だが、
第4戦で足を負傷。シーズン中盤を欠場してしまった。
「怪我した足はもう大丈夫です。大鰐から復帰しましたけど、
怪我をする前の絶好調の頃に比べると、まだ足りません。
でも、徐々に戻ってきているし、怪我でシーズンをフルに
走れなかった分、他の選手よりも最終戦にかける気持ちは、
強いと思います。まずは表彰台狙いですが、力を出し切って
悔いが残らないレースをしたいと思います」
2004 リザルト (所属チームは2004年のもの)
1.色川 浩樹 GIANT JAPAN 1:54:50.73
2.辻浦 圭一 BRIDGESTONE-ANCHOR 1:55:09.12
3.小笠原 崇裕 GARY FISHER 1:56:13.41
4.野口 忍 TREK 1:57:34.70
5.鈴木 雷太 BRIDGESTONE-ANCHOR 1:58:04.04
6.松本 駿 TREK 1:59:26.12
ジャパンシリーズDH 最終戦 瀬女プレビュー 安達靖
TeamIkuzawaの安達靖に今週末、ジャパンシリーズ
最終戦(DH第7戦)が開催される石川県瀬女のコースを
解説してくれた。
「瀬女はハイスピードあり、シングルあり、縦の動きあり、
コース自体も長いほうなので、総合的な能力が要求
されるコースですね。
序盤〜中盤の高速セクションでは、ペダリングが
追いつかないくらい。ここで、コースの最高速を
マークします。80km/hくらいですね。
ブナ林は、ドライだと何てことないセクションですが、
雨が降ると、滑りやすいテクニカルなセクションに
激変します。どこで攻めるか、抑えるかがポイントです」

昨シーズン、全日本チャンピオン、ナショナルランキング
チャンピオンのWタイトルを獲得した安達だが、
今シーズンの勝利は開幕戦の1戦のみ。
開幕戦は、2位に8.6秒差の大差をつけて圧勝するが、
その後の怪我により、第2戦以降は不本意なレースが
続いている。しかし、シーズン終盤にきて、復調の
手応えを感じていると言う。
「残念なことに、今年はチャンピオン争いに絡んで
いないので、攻めた走りで、勝ちにいきたいと思います。
グレッグミナーの走りも楽しみですね。
モヤヒルズで復調の手応えを感じて、先週の瀬女での
練習もすごく乗れている感じです。
やっと開幕当初の調子が戻ってきた感じなので、
瀬女のレースが楽しみです」
2004 瀬女 リザルト (所属チームは2004年のもの)
1.内嶋 亮 RYO77 5:34.60
2.安達 靖 cannondale・MAXXIS 5:41.94
3.竹本 将史 BRIDGESTONE-ANCHOR 5:42.04
4.丸山 弘起 MTB magazine 5:48.90
5.塚本 岳 MX/MONGOOSE 5:53.26
6.大島 礼治 MTB magazine 5:55.69
グレッグミナー来日
昨年に続き、ジャパンシリーズ最終戦(石川瀬女)に
グレッグミナー(G-Cross-Honda)がやってくる。

今シーズン、グレッグミナーはワールドカップ全8戦中、
第6戦時点で3勝をあげる活躍をみせ、残り2戦を待たずして
ワールドカップチャンピオンに輝いた。
9月にイタリア リヴィーニョで行われた世界選手権でも
3位に入賞している。
今回の来日では、G-Cross-Honda ワールドチームの
マーチン監督も同行、来期に向けてのバイクテストが目的だそうだが、
10/8(土)の瀬女のレースではエキジビジョンランを見せてくれる予定だ。
世界チャンピオンの走りを見ることができる貴重な機会、
見逃さないでほしい。
青森2連戦レポ "辻浦圭一"
今回モヤヒルズ入りしたのは、金曜日の午後2時頃でした。
3時から始まるタイムセッションに間に合うように、急いで受付を済ませ、
リフトに乗ってDHのスタートに向かいました。
タイムセッションを終え、アンカーチームのテントでひと休みしていると、
XCメカのバスさんから「辻浦の髪の毛みました?」と聞かれたのでした。
なんだろう?また坊主か?と思っているところに、辻浦君が登場。

これまで、短髪のイメージが強かった辻浦君ですが、
「一度、やってみたかった」ということで、写真のような感じに
なっていたのです。
U23時代にチャンピオンを争っていた、ビジュアル系ライダー
オガ様や、自称ビジュアル系ライダー(笑)の白石君に負けない
インパクトです(笑)
さて、最終戦も近づいていることですし、
とっととレースのハナシに戻るとしましょう。
4月に開幕したジャパンシリーズも10/9の瀬女で最終戦を迎えます。
昨年の最終戦を思い出してみると、それは面白いレースだったのでした。
シーズン後半を迎えるにつれて、徐々に自身が思い描くレースが、
出来始めたという辻浦君が積極的にレースをリードします。
最後は色川君にやられちゃいましたが、自身初となる表彰台(2位)を
獲得したのでした。
最終戦でやっと結果をだすことができましたが、ブリヂストンアンカー
2年目となる2004年シーズン、辻浦君にとっては苦悩の連続でした。
苦悩の中でやっと手にした表彰台なのですが、
実際に表彰台にあがってみると、2位の喜びよりも、
勝てなかったことの悔しさのほうが大きかった(笑)
と話してくれました。
そして、今シーズンの開幕戦で辻浦君は見事に初優勝を達成。
最後まで優勝を争ったのは、奇しくも2004年の最終戦で辻浦君を
終盤に抜きさって優勝した色川君だったのでした。

今シーズンの辻浦君は、優勝1回、3位2回で
現在ナショナルランキング5位につけています。
最終戦に臨む気持ちを聞いてみました。
「最終戦というのもありますし、来シーズンにつながるような自分らしい
走りをするつもりです。スタートから後ろを見ずに飛ばしていきたいですね。
もちろん優勝するつもりですよ」
辻浦君は最終戦を終えたあと、12月から来年の2月まで
毎年恒例となったオランダへのレース修行に旅立ちます。
オランダの知人宅にステイしてトレーニングしながら、
ヨーロッパ各国のシクロクロスのレースに出場するのです。
(ちなみに辻浦君はシクロクロスの3年連続全日本チャンピオンです)
そう考えると1年中レースしている生活なんですねぇ。
と、ここまで書いて、「青森2連戦レポート」になっていないことに
気がついたのでした。
でも、辻浦君については、もっと紹介したいエピソードがあるので、
またそのうち書きたいと思います。(なんかそればっかりですね)