BCバイクレース

最近バンクーバーのローカル新聞の表紙として時々MTBが登場する。
この日もふと見ると見慣れたメープルリーフジャージが。ロッキーのへスラーだ。

オリンピアンの彼は昨年のサムライレースでも2位に入ったカナダのXCレジェンドライダー。一見そのごついがたいとはかけ離れたデリケートなライディングスキルの持ち主でもある。ビクトリアで練習していた頃、遠征時のレストランバフェでたらふく食べた後にケーキやらパフェやら食べまくっているヘスラーを見て、「1gでも軽く」思考なほとんどのジャパニーズXCライダーとの違いを目の当たりにし、ショックを受けた記憶がある。まあそれだけの出力(パワー)があるからなんですが、それのない僕も真似してたからアカンかったんかな。。(苦笑)
で、記事はというとセブンから名前が変わったBCバイクレース
(http://www.sevenbikerace.com/)の事だった。この夏初開催という事で未知な部分も多いのだが、記事の中では他の『トランスアルプス』や『南アフリカのCape Epic race』といった現存する世界で最も過酷なMTBステージレースと同じ型のものとして説明されているのを読み、冷や汗たらりん。。
このレースが他の過酷なステージレースと異なるポイントは、その過酷さにも増してトレイルのバラエティや大自然の景色など疲れも吹き飛ぶ程のマウンテンバイキングの楽しさが凝縮されている事。
『ライダー達は(MTBの)best place in the Worldで走る事になる。』
そう言い切ってしまったコースデザイナーのヘスラーさんはいかにもカナディアンという感じだけど6年以上このBCを走ってきた僕もそれはただの自信過剰ではない事は確実に言える。
2人チームがメインとなるこのレース、今あの日本のレジェンドライダーの方やメディアの方との交渉が続いており、僕らのドリームチーム参戦確率は50%といったところか???
どう転んだとしても後悔のないよう今できる事を精一杯やって行こうと思う。
もし金銭的(1800ドル)にオーケーでどうしようか迷っている人がいたらぜひとも勇気を出して申し込んだ方がいいと思います。きっと勧めた僕を恨む程めっちゃくちゃしんどいでしょうが、今までのマウンテンバイキングの考え方が覆される程素晴らしい経験になる事受け合いです。
最後にもう一つ、Mっけたっぷりなヘスラーおじさんの言葉で締めさせて頂きます。この気持ちがわかる人は少ないと思いますが。。
『毎朝起きるとつま先から脳みそまで筋肉痛でどんどんヘロヘロになっていく。しかしそれでも君は自分というのがなんなのかを見つける為に自分自身をさらに深く掘り下げていく、、、それが走り続ける事であり僕が好きなところなんだ。』